妖艶な魅力で世間を魅了している壇蜜さん。事務所の破産など苦難も。この記事では壇蜜さんについて紹介します。
壇蜜の魅力とは？その謎に迫る
壇蜜さんは、1980年生まれの日本のタレント、女優、グラビアモデルです。本名は清野支靜加(せいのしずか)です。（旧姓は齋藤 支靜加）
印象的な長い黒髪と妖艶な雰囲気が特徴で、グラビアのみならず映画やドラマ、バラエティなど幅広く活躍しています。2010年にグラビアデビューし、2012年に第15回みうらじゅん賞を受賞しました。
芸名の「壇蜜」は仏教から着想を得た自身で考えた名前で、「壇は仏壇、蜜はお供え物」という意味が込められています。
多才な一面もあり、教員免許や調理師免許、遺体衛生保全士の資格等を取得した経験があります。独特な個性と生き方で常に注目を集める存在です。
最近では、2019年に漫画家の清野とおると結婚し、2024年3月に所属事務所が破産したことが報じられましたが、引き続き活動を続けていく様子です。
壇蜜のキャリア：グラビアからタレント、そして女優へ
・東京生まれ。昭和女子大学卒業後、様々な職を転々とする。
・2009年、ゲーム『龍が如く4』のキャバ嬢役で女優デビュー。
・2010年、『週刊SPA!』のグラビア企画でグラビアデビュー。芸名を「壇蜜」に改名。
グラビアアイドルとして活動し、エロチシズムを感じさせるトークで知名度up。
・2012年に第15回みうらじゅん賞受賞。
・2013年、連続ドラマ『お天気お姉さん』で女優デビュー。映画『私の奴隷になりなさい』で主演。
・2014年以降、NHK連続テレビ小説への出演や映画『甘い鞭』で新人俳優賞受賞するなど女優としての地位を確立。
・2019年、漫画家の清野とおると結婚。
・2023年、所属事務所破産の影響があるものの、マネジャーは継続して仕事を手配。
壇蜜は多彩な経歴を持つ。当初は和菓子店を開業することを考えていたが、葬儀場で働いた経験から進路を変更。2009年にゲームのキャバ嬢役で女優デビューを果たした。
2010年に『週刊SPA!』の一般公募企画でグラビアデビュー。同年、芸能事務所にスカウトされ、グラビアアイドルを本格的に目指すことに。芸名を「壇蜜」に改名し、数多くのイメージDVDを発売した。露出の多い衣装とエロチシズムを感じさせるトークで次第に認知度が上がっていった。
2012年以降は多数のテレビ番組に出演するようになり、活動の場を広げる。同年12月に第15回みうらじゅん賞を受賞し、大みそかにはラウンドガールも務めるなど、着実に知名度を高めていった。
2013年4月に連続ドラマ『お天気お姉さん』で女優デビュー。同年7月から11月にかけてドラマ『半沢直樹』『衝撃ゴウライガン!!』などの作品に出演し、ブレイク。映画『私の奴隷になりなさい』で主演を務めるなど、女優としての活躍の場を広げていった。
2014年以降はNHK連続テレビ小説『花子とアン』『まんぷく』にも出演。映画『甘い鞭』で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、主演作品が増え女優としての地位を確立した。バラエティ番組にも多数出演し、ラジオのパーソナリティーを務めるなど、マルチな活躍を見せている。
2019年に漫画家の清野とおると結婚。2023年3月に一時休養したものの、復帰後は引き続き女優やタレントとして活躍中だ。所属事務所が破産に伴う影響はあったものの、マネジャーは継続して業務を行っており、芸能活動を続ける意向を示している。
このようにグラビアアイドルから始まり、バラエティタレント、そして女優へと活躍の場を広げてきた壇蜜。今なおマルチに活動し、その存在感を発揮し続けている。