【人気絶頂】Creepy Nutsってどんな人?彼らの魅力に迫る!

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Creepy Nutsは、R-指定とDJ松永からなる日本を代表するヒップホップ・ユニット。2人が生み出す独創的な音楽スタイルと圧倒的な歌唱力で、国内外から高い評価を受けています。

R-指定の特徴的なフロウと、DJ松永のサンプリングを駆使したビートが見事に融合し、さまざまな要素を自在に取り入れた世界観を生み出している。メジャーデビュー以来、次々とヒット曲を放ち、海外チャートでの快挙なども果たしてきました。

Creepy Nutsの基本情報:プロフィールと歴史

Creepy Nutsは、R-指定とDJ松永からなる日本を代表するヒップホップ・ユニットです。2017年にメジャーデビューを果たし、独創的な音楽スタイルと圧倒的なラップスキルで多くのファンを魅了しています。

R-指定は、1991年9月10日生まれの大阪府堺市出身です。本名は野上恭平で、国内最高峰のMCバトル大会「ULTIMATE MC BATTLE」にて5年連続の優勝経験を持つ実力派MCです。

R-指定は、1991年9月10日生まれの日本人ラッパー、作詞家、俳優です。大阪府堺市出身で、Creepy Nuts、梅田サイファーのメンバーです。

概要:

  • 中学1年でラップと出会い、2年生からリリックを書き始める
  • MCネーム「R-指定」は中学生の頃から使用していた
  • 高校2年で梅田サイファーに参加し、MCバトル、ライブ活動を開始
  • 2015年にDJ松永とCreepy Nutsを結成

フリースタイル:

  • MCバトル『ULTIMATE MC BATTLE』で大阪大会5連覇、全国大会3連覇(前人未到)
  • 聖徳太子スタイルと呼ばれるフリースタイルラップが得意

音楽キャリア:

  • 大学を除籍後、本格的にラップの道を選択
  • UMB三連覇後、LibraRecordsよりソロアルバム『セカンドオピニオン』をリリース

プライベート:

  • 2022年12月にタレントの江藤菜摘と結婚
  • 2023年3月に第1子が誕生したことを公表

その他:

  • 趣味はバスケ、落語鑑賞
  • 健康面では痛風持ち
  • 若い頃はJ-POP、歌謡曲も好んで聴いていた

一方のDJ松永は、1990年8月23日生まれで新潟県長岡市出身です。DJ、プロデューサーとしても活躍し、2019年にはDMC世界大会で優勝するなど、世界的に評価の高いDJです。

DJ松永は1990年8月23日生まれの日本のDJ、ターンテーブリスト、音楽プロデューサー、作曲家、編曲家、トラックメーカー。Creepy Nutsのメンバー。新潟県長岡市出身。

キャリア:

  • 高校2年の時に中退し、DJの道を本格的に目指す
  • 2010年にDMC DJ Championshipに初出場し、北海道大会で優勝
  • 2019年のDMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPSで優勝
  • 同年のDMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPSでも優勝し、”世界一のDJ”と呼ばれる

Creepy Nutsとの活動:

  • 2014年のアルバム『サーカス・メロディー』でR-指定と正式に共作を開始
  • R-指定の実績に刺激され、2019年にDMCで日本一に
  • 2021年の東京オリンパラ閉会式に急遽作ったトラックで出演

人物面:

  • 一時期ハットと短パン姿が常だったが、スーツ着用に転向
  • 白Tシャツ、オーバーサイズ服も着用し、洋服が気分転換の手段
  • 趣味は漫才(特にオードリー)鑑賞、エゴサーチ
  • 朝井リョウと親交が深く、ファミレスで深夜話し込む
  • DJ CO-MAを師匠と仰ぐ

エピソード:

  • DMC世界大会で「DJナカムラ」と間違えられた
  • ドラマ出演で台詞を一切覚えず、スタッフを混乱させた

2人は10代の頃に出会い、2013年の音楽フェス「KAIKOO」に参加したのがきっかけで本格的に活動を開始しました。2016年に1stミニアルバム『たりないふたり』をリリースし、翌2017年にメジャーデビューを果たしています。デビュー後は次々とヒット曲を生み出し、武道館公演の開催や海外チャートでの快挙など、国内外で高い評価を受けています。

Creepy Nutsの音楽スタイルを解析

Creepy Nuts(クリーピーナッツ)の音楽スタイルは、R-指定によるフロウ(歌詞のラップ)とDJ松永による変わったがキャッチーなビートが融合した独自の世界観を持っています。

R-指定は「和風」なフロウがコンプレックスだったそうですが、DJ松永のトラックとの相性が良いことに気づきました。R-指定の歌い回しには、古風な言い回しや方言、掛け言葉などが散りばめられており、その特徴的なスタイルがDJ松永のサンプリングを駆使した珍しいビートとマッチしています。

さらに2人の楽曲では、古今東西のサンプリング音源が自在に使われています。和楽器の音色から映画の名セリフ、アニメやゲームの効果音まで、ありとあらゆるものが材料になっています。クセが強いながらもキャッチーなメロディーは、聴く者を没入させる独特の世界観を生み出しています。

このようなスタイルは、Creepy Nutsが影響を公言するRHYMESTERの精神を体現しているともいえます。呂布カルマらから「RHYMESTERを超えている」と評されるのも納得です。ジャンルにとらわれない自由な発想と、卓越したスキルが見事に融合した音楽は、本当にユニークで魅力的なのです。

こうした世界観に加え、R-指定のしなやかで芸術的なフロウと、DJ松永の高い技術力が見事に調和しています。楽曲制作の段階からパフォーマンスに至るまで、2人の息がぴったりと合っているのが分かります。まさにCreepy Nutsならではの音楽スタイルなのです。

Creepy Nutsの代表曲とその魅力

  • シングル「刹那」(2015年8月配信)
  • EP「たりないふたり」(2016年1月)
  • EP「助演男優賞」(2017年2月)
  • メジャーデビューシングル「高校デビュー、大学デビュー、全部失敗したけどメジャーデビュー。」(2017年11月)
  • アルバム「クリープ・ショー」(2018年4月) – メジャー1作目のフルアルバム
  • ベストアルバム「INDIES COMPLETE」(2018年7月) – インディーズ時代の楽曲をまとめたベスト盤
  • ミニアルバム「よふかしのうた」(2019年8月)
  • 楽曲提供「あゝオオサカdreamin’night」(どついたれ本舗、2019年)
  • ミニアルバム「かつて天才だった俺たちへ」(2020年8月)
  • シングル「サントラ」(菅田将暉とのコラボ、2020年7月)
  • アルバム「Case」(2021年9月) – メジャー2作目のフルアルバム
  • 楽曲提供「Yes, I’m」(木村拓哉、2021年)
  • アルバム「アンサンブル・プレイ」(2022年9月) – メジャー3作目のフルアルバム
  • シングル「堕天」(2022年9月) – 同アルバムからの先行シングル
  • 配信シングル「Bling-Bang-Bang-Born」(2024年1月) – 大ヒット曲

『高校デビュー、大学デビュー、全部失敗したけどメジャーデビュー。』
Creepy Nutsのメジャーデビューシングル。タイトル通り、彼らが高校生や大学生の頃からラップに夢を抱きながらも挫折を重ねてきた経緯が歌われています。しかしその中で決して夢を捨てずに歩んできた情熱に溢れた歌詞が印象的です。DJ松永の変拍子で不穏な雰囲気を醸し出すトラックと、R-指定のハスキーボイスによるラップの相性も抜群で、強烈なインパクトを放っています。

『Bling-Bang-Bang-Born』

2024年1月に配信リリースされた新曲で、世界的な大ヒットを記録しました。DJ松永のアグレッシブなトラップ・ビートに乗せて、R-指定が力強いフロウで生きる喜びと矜持を綴っています。パンチの効いたリリックが頭に残る一方、サビのメロディックな”Bling Bang Bang Born”の歌い回しも強烈なフックとなっています。世界が熱狂した理由がよくわかる力作です。

このように、Creepy Nutsの代表曲には、言語的な魅力はもちろん、DJ松永の重厚かつ不穏なトラックと、R-指定のこの上ない歌声・フロウの組み合わせから生まれる独自の音楽性が光っています。難解で深遠ながらもキャッチーで親しみやすい、そんな魅力に惹かれてファンが増え続けているのでしょう。

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